JA木野について

組合長あいさつ

日頃から、当JAに格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、6月15日に新組合長に就任致しました黒田浩光と申します。
先輩たちが築いてきた歴史ある当JAをしっかりと引継ぎながら時代に合った皆様から求められるJAを目指して行きますので宜しくお願いいたします。
私たちJAの本題である農畜産物の生産を安心・安全・信頼をモットーに組合員の皆様と共にしっかりと作りあげて行くことが役割の一つと考えております。
また、都市型農協として取り組むべき姿勢は組合員や地域の皆様とより密接なコミュニケーションづくりのために食や住を通して深く関われる場所を用意させて頂く事。
更には、少子高齢化に歯止めが効かない現象は木野地区・音更町も例外では無くお年寄りや子供達に優しい街造りが必要であると考えております。今こそ、自治体や近隣JAと協力し一体となって取り組む事が大切だと考えております。
さて、新型コロナ感染症に伴い社会全体が不安に陥りまた、ウクライナへのロシア侵攻で経済の停滞、燃料、肥料・飼料等の高騰、食料需給への不安など先を見通せない状況が続いています。我々は、関係機関と連携を取り組合員や地域の皆様の負担を少しでも取り除けるように努力していくことが重要な使命と思っています。
このような情勢の中、農政・地域社会の動向を的確に捉え、組合員の皆様に信頼され貢献できるJAとして経営の健全性と安全性を継続的に確保し、農業と地域社会の発展のために役職員が一丸となって取組んで参りますので一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

木野農業協同組合
代表理事組合長 黒田 浩光

経営方針

わたしたちJAの組合員・役職員は、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主、自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地球的視野に立って環境変化を見通し、組織・事業・経営の革新を図ります。さらに、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、より民主的で公正な社会の実現に努めます。

このため、わたしたちは次のことを通じ、農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします。


私たちは

  • 地域の農業を振興し、
    わが国の食と緑と水を守ります。
  • 環境・文化・福祉への貢献を通じて、
    安心して暮らせる地域社会を築きます。
  • JAへの積極的な参加と連帯によって、
    協同の成果を実現します。
  • 自主・自立と民主的運営の
    基本に立ち、JAを健全に運営し
    信頼を高めます。
  • 協同の理念を学び実践を通じて、
    共に生きがいを追求します。

沿革・歩み

音更町の南側に位置する木野地域は、十勝川・然別川・音更川・士幌川沿いに沖積土で農耕に適した高丘地が広がり、大半は南面に緩やかに傾斜して気象条件も良く、十勝でも最も農業に適した地帯です。

本組合は、産業組合、農業会を経て昭和23年に設立(初代組合長~中村豊信)されました。その当時、音更町には木野農協のほか、音更村農協、中士幌農協、駒場農協、音更村畜産農協、音更開拓農協、大牧開拓農協の6つの農協が発足しましたが、統合され現在は音更町農協と木野農協の2農協となっております。

木野地区における農業経営形態は、畑作・稲作・野菜・酪農の専業及びこれらの複合経営形態で、特に野菜については帯広市に近いこともあり、宝来地区を中心とした組合員が野菜生産と販売に取り組み、戦後間もなく十勝最大の野菜生産団地の地位を築き上げ、現在では音更町農協との共同により、国内でも有数のブロッコリー生産地となっております。

一方、木野農協は都市型農協として、古くから信用事業同様に地域に密着した購買事業(スタンド・生活店舗等)を展開しており、平成6年には地元商工会と取り組んだ複合商業施設ハピオを建設し、木野地区の皆様はもとより他の地域からもご利用いただいております。

基本理念

キャッチフレーズ

木野 ( まち ) も自然も
豊かな未来

経営理念

組合員・職員の幸福を
追求すると同時に
地域社会の進歩発展に
貢献すること
  • 総合事業を効率的に行うことにより利益を確保し、組合員や地域住民に利益の還元及びサービスの提供を行い、地域に必要とされるJAを目指します。
  • 事業を発展させるため、組合員や地域住民のニーズ・要望に応えた既存事業の見直しと、新規事業への取り組みに積極的かつ堅実にチャレンジします。

役職員行動規範

成長とチャレンジ

私たちは、一人ひとりが知識・専門性・人間力を高め総合力を最大限発揮し、環境の変化をチャンスと捉え、新しい分野にチャレンジしていきます。

誠実な行動

私たちは、常に組合員・利用者本位で考え、公正・透明な組合活動を誠実に行います。

社会ルールの遵守

私たちは、あらゆる法令やルールを遵守することはもとより、高い倫理観にもとづいた正しい行動をとります。

ロゴマーク紹介

木野の自然と共に、可能性に溢れる未来へ。

肥沃な大地に恵まれ、十勝の中でも有数の農業地域である木野地域。
そんな自然の豊かさの中、木野農協は都市型農協として、農業だけでなく経済事業をはじめとする幅広い事業を展開してきましたが、今後も引き続き地域社会の発展に貢献していくことを目指し、ロゴマークを策定いたしました。

決定に至るまでは数種類のデザイン案があり、黄金比を重視したものや木野を表す「K」をモチーフにしたもの、未来へ歩む様子を表したものなどが検討されました。

選ばれたデザインについては、ロゴマーク中央部に「木野(まち)」をイメージした漢字の「木」や「輝く未来」「可能性」などをイメージしたモチーフを取り入れて組み合わせ、カットされた宝石のようなフォルムを作り出し、グリーンは「豊かな自然」を、ゴールドは「人」と「まち」の未来への可能性を表しています。また、多様な事業を展開している木野農協の特色を表現したものとしてカラー展開も設けています。
(制作:株式会社商藝舎

事業内容

金融

地域の皆様のための身近で便利で安心な金融機関です。JA貯金から各種ローンまでJAバンクにおまかせください。

共済

JA共済は、相互扶助(助け合い)の精神を理念として、自主的・民主的に運営されており人間性の尊重や地域社会づくりへの貢献を目指しています。組合員・利用者のみなさまに満足と安心を届けるため、JA共済は死亡保障・建物保障といった万一の保障の取組に加え、医療・介護など生存保障や短期共済への取り組みも強化し「ひと・いえ・くるまの生活総合保障」を提供しています。

指導

指導事業は、JA事業の原点とも言える最も重要な事業です。その内容は、「営農及び技術改善指導」「生活改善事業」「教育情報活動」「組織農政活動」の大きく4つの柱からなり、この活動費用の一部は正組合員からの賦課金でまかなわれるほかは、全てJAの収益によってまかなわれます。営農指導事業活動は、直接的にはJAに経済的利益をもたらしませんが、他の主要事業と結合して強化推進の役割を担うと共に、組合員の協同活動の促進に極めて重要な役割を果たしています。

購買

購買事業は、肥料や農薬などの生産資材の供給が主となる事業です。「購買事業」の原点は単なる「物を売る」ことではなく、組合員の必要な物資を共同で購入して安定的に供給することであり、コスト低減や仕入条件の優位性確保の面から「予約購買」「とりまとめ購買」などを積極的に実施しており、これはJA購買事業の特色でもあります。

販売

組合員の生産した農畜産物の集出荷、選別販売などを担い、組合員がより高い農業所得を確保することを目的として、JAが組合員に代わり一元集荷を行い、共同で多元販売を行う事業です。営農指導部門と連携して、計画生産・計画出荷の体制を確立し、固定需要の維持確保に努めると共に、市場の開拓拡大にも努めて安定した農業経営の維持に貢献しています。また、消費地の需要や要望を生産者に伝達して需要に応じた生産を誘導するほか、生産履歴の記帳などにより、安全でかつ安心な農畜産物を供給して消費地の信頼性確保に努めております。

宅建(不動産センター)

JA木野不動産センターでは、音更町・帯広市を中心に賃貸物件管理・仲介および土地建物の売買仲介等を行っております。不動産に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

福祉(有料老人ホームすずらん)

高齢者に安心の住設備シルバーライフを健康的に生き生きと暮らしたい。そんな高齢者が明るく安心して生活するための住設備を完備した高齢者向け賃貸マンション、それがJA木野の「すずらん」です。「すずらん」は、全室安心のオール電化、バリアフリー設計で、一人暮らしの高齢者または夫婦向けの4つのお部屋タイプをご用意。車椅子での生活動線にも配慮し、廊下やトイレもゆったりした間取りとなっています。

生活(ハピオ店)

音更にあるスーパーハピオです。
こちらでは生鮮食品から日用雑貨まで、幅広く商品を販売しております。地産地消に積極的に取り組み、皆様に喜ばれる店づくりを目指します。

燃料(ホクレンスタンド)

  • 給油・オイル交換は、当スタンドをご利用ください。
  • 灯油・プロパンもお申し付けください。
  • 新車・中古車購入・車検もお申し付けください。
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