JA木野の農業
JA木野の野菜
「安全・安心」がしっかりと管理された多くの種類の農産物が生産されています。
十勝の自然をたっぷり浴びた農作物です。
主な農作物
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小麦
小麦には、秋に種を播いて翌年に収穫する「秋播き小麦」と、春に種を播いてその年に収穫する「春播き小麦」があり、JA木野では主に「秋播き小麦」の「きたほなみ」という品種を栽培しています。パンや麺、お菓子用と幅広く使われています。
- 収穫時期
- 7月中旬~8月ごろ
- 作付面積
- 約745ha
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豆類
JA木野では、大豆・小豆・金時を栽培しています。大豆は「とよまさり」銘柄の「ユキホマレR」という品種を主に栽培しており、白目大豆なので汚れが付かないように収穫をしております。また、小豆については「エリモ167」をはじめ「エリモ小豆」など多品種を栽培しており、金時は収穫時期に降雨による色流れなどに気を配りながら収穫・調整をし、小豆と一緒にハピオでも販売しております。
- 収穫時期
- 8月下旬~10月ごろ
- 作付面積
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大豆 約216ha /
小豆 約252ha / 金時 約10ha
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馬鈴薯
JA木野では、近隣5農協(JA士幌町・JA上士幌町・JA鹿追町・JAおとふけ・JA木野)で構成する「士幌馬鈴薯施設運営協議会」に一元集出荷販売を行っています。使用用途の違いにより生食用、加工用、澱粉用の3種類を栽培しており、生食用の男爵・メークイン・キタアカリにはビタミンCが豊富に含まれております。
- 収穫時期
- 8月中旬~10月ごろ
- 作付面積
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生食用 約16ha /
加工用 約124ha /
澱源用 約23ha
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てん菜
主に砂糖の原料として使われます。砂糖を作る工程で出てくる副産物は、牛や馬の家畜飼料や、畑に撒く土壌材として利用されるため、無駄のない作物です。
- 収穫時期
- 10月上旬~11月中旬ごろ
- 作付面積
- 約302ha
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ブロッコリー
主な産地として知られており、夏秋期を旬のピークとする実力派野菜です。美肌のビタミンといわれるビタミンCが豊富に含まれています。
- 収穫時期
- 6月~10月ごろ
- 作付面積
- 約64ha
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長ネギ
長ネギは、β―カロテンやビタミンCを多く含む緑黄色野菜です。また、白い部分のツンとした香りや辛みは硫化アリルという成分で、薬味として利用されることが多いです。生でも、煮ても焼いても美味しく丸々1本美味しく食べることができます。
- 収穫時期
- 6月~10月ごろ
- 作付面積
- 約10ha
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木野シャイニングコーン
JA木野の特産品「シャイニングコーン」は白色のとうきびです。粒皮が非常に軟らかく、甘さとジューシーさが自慢のとうきびです。糖度はなんと18度とメロンよりも甘いと言われています。また、生でも良し、茹でても焼いても良しと三拍子そろったとうきびです。選果において、畑でとれたてのとうきびは熱を持っているので真空冷却装置によって一度冷やしてから選果場へ持っていき、X線検査装置を使い、皮をむかずに先端に実の入っていないとうきびを見分けています。
- 収穫時期
- 8月~9月ごろ
- 作付面積
- 約28ha
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ほうれん草
ほうれん草は、栄養面においてもトップクラスで、鉄分や葉酸が豊富に含まれています。血液の健康を守るためにもってこいの野菜です。ただし、硝酸やシュウ酸などのエグ味成分が含まれているので、サッと茹でて水に浸してから調理する必要があります。また、JA木野では、12月頃からちぢみほうれん草の収穫も始まります。ぜひご賞味ください。
- 収穫時期
- 4月~12月ごろ
- 作付面積
- 約12ha
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玉ねぎ
玉ねぎには涙が出るほどの辛みがあります。この辛みには大きなパワーが秘められており、玉ねぎを切ると酵素が働き、辛み成分と反応し様々な成分に変化します。変化した成分は栄養満点であり、辛みを取るため玉ねぎを水にさらすことがありますが、せっかくの成分も流れてしまうので、さらさずに食べるのがオススメです。
- 収穫時期
- 9月~10月ごろ
- 作付面積
- 約12.5ha
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カリフラワー
主な産地として知られており、夏秋期を旬のピークとする実力派野菜です。美肌のビタミンといわれるビタミンCが豊富に含まれています。
- 収穫時期
- 6月~10月ごろ
- 作付面積
- 約4ha
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酪農(生乳・個体販売)
JA木野の地区には広大な「長流枝牧場」があり、そこで育てられた育成牛はすくすくと育ち、その牛たちから良質な牛乳を搾ることができます。
木野の食材でおいしく楽しくご飯づくり。
毎日が楽しくなるようなレシピアイデアや郷土の味を掲載しています。
ぜひ献立やお子さまのおやつづくりの参考にしてください。